高校生の恋愛日記〜体育祭〜
「マドンナと写真を撮りたい、そして自分の気持ちを伝えたい!!」
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出会い編が、とても雑に終わってしまったのですが、まあ結構事実に基づいているんで許してください。(全部事実)
次のテーマは、これですね。「〜体育祭〜」 もっとかっこよく、「さよならの夏」 「never forget you」などテーマカッコつけようかなあ(ダサい)
結局シンプルザベストというコトで、体育祭でいきましょう
副題の「写真を撮りたい…〜〜」というのを、普段から取ればいいやんという声が聞こえてきそうですが、これは違います。行事しか女子と写真を撮るチャンスはないのです、
ちょっとおしゃれな男子女子なら、普段から、「あれおしゃれじゃね?写メ撮るか?」みたいなテンションで、2ショットで何も関係がない写真を撮ったりしますが、いやいや普通の男子は違います。そのサッっと撮るのに何ヶ月も前から準備をしています
僕の友達などは、ルーズリーフに話すことを決めてそれを覚えて、ここで写真を撮るみたいな風な人もいたくらいです、
けど、上手い奴はそんな無駄なことはしない、だって慣れているんだから
僕の小さな小説は、ださい人をテーマにやっているわけです、「ダサいがかっこいい」と思わせるようにしたいと思っています
この「ダサいけどかっこいい」を他の人にもわかってほしいなああ
ルーズリーフに話すこと書いて〜のやつの方が、ダサいけどカッコよくないですか!?そこまで「想う」ことができますか?
と、酸いも甘いも噛み分けていないガキンチョの私はおもうわけでございます
まあ、とにかくその写真を撮って、、あの子に告白、、、、などを面白おかしくなんか書けたらなあ と思います
今大学の方がテスト期間なので
ゆっくりゆっくりやっていきます
ps,
ブックマークやらいいねやらとても嬉しいです。その人たちのために僕は書いていこうと思います。自分の文章力や日本語力のなさに絶望していますが、何卒よろしくお願いします。
高校生の恋愛日記〜出会い⑤〜
マドンナと話せないまま、終了のチャイムが聞こえてきました。
風の情報によると、マドンナは「ダンス部」といういかにも高貴で身分が高そうな部活動です。
ダンス部と比較的、スクールカースト(学校身分)が合うのは「サッカー部」です。
偶然にも、僕は、サッカー部に所属していましたが、
まず、皆様サッカーというのはご存知でしょうか。つい先日ワールドカップで盛り上がっていたものですが、サッカーとは11対11で試合をするものです。その中で僕は
部員36名の中、A選12人、B選12人、C選12人の中の
「C選のベンチ」(マジ)
こんなものが、スクールカーストが高いわけがありません、なのに、マドンナは
「ダンス部」
顔もブサイク、恋愛経験もなしのため、女子と話もできない、もう僕は勝負の土俵にも立てていない
「敗北者」
なのです
話に戻りましょう。
授業のチャイムがなり、
「一緒に帰らないか?」と後ろから声がかかりました
そうです、たかひろくんです
偶然にもどちらの部活もなかったため、後で行くとだけ言って、掃除をしていると、
奇跡が起こりました、なんと掃除場所(教室)がマドンナと被っていたのです
「よろしくね」
「… あぁ、よろし く」
突然のことで声も出ません、今僕はどのような顔をしていましたか。
多分ニヤケを百周通り越して、逆にそっけなくなってしまっているのではないでしょうか。
だが、それは
掃除班全員に向かって
「よろしく」
だったのです。当たり前です、皆様初対面同士がほとんどですもん。
「ばか俺!!!!!!!!!!俺に向かっていうわけないだろう!!!!
何様のつもりだ、 なんだ 「ああ よろし く」ってみんなに言ったのに、俺にだけ言ったみたいな返答の仕方!!ってか気づけや。みんないるのに、なんで俺にだけいうと思っていたんだ!!
っと、一人恥ずかしさに溺れながら、掃除を続けていると、
「たかひろくんとかいせいくんとの話面白いね。一人で笑ってたよ^^」
俺か!????俺に向けてだよなこれは!!!?????
よし返す言葉を考えなきゃ、、、、、、、、、、、、
ここから普通の人だったら、何かして話を続けるのでしょう。けど僕は思考が止まってしまったのか、それともその時間が止まっていただけなのか
かなり時間が空いて
「あ りがとう」
何やってんだあああああ!!!!!!!もっと話せ!!!!!!!!!!
と心では思いましたが、体と脳が動きません。
そのまま、会話が終わりました
これが、高校二年生の春に出会った
僕と「マドンナ」とのはじめての 「出会い」であり
はじめての「会話」だったのです
終
…
無理に恋愛本みたいに終わらせてため、なんかぶれぶれになりました
高校生の恋愛日記〜出会い④〜
僕が一目惚れをした女の子、「マドンナ」と呼びます。かいせいくんの前に立っていたということは席は
魚
生徒 生徒 生徒 生徒 生徒 生徒
生徒 生徒 生徒 生徒 生徒 生徒
生徒 生徒 生徒 生徒 生徒 生徒
生徒 マド 生徒 生徒 生徒 生徒
生徒 かい 僕 生徒 生徒 生徒
生徒 生徒 たか 生徒 生徒 生徒
となります。クラスに帰ると、僕はその子をずっと眺めていました。みなさん知っていますか、右斜め45度から見る「顔」というのは一番可愛く見えるらしいですよ
けど、僕は恋愛経験が「ゼロ」に等しいため、何も話すことができません。
そして、
「ド変態」
というイメージもついているため、さらに話しかけることができません。
少し悩んでいると後ろから
「おい、ちょっと廊下に来てくれ。」
とたかひろくんとかいせいくんに呼ばれました
「おい、お前さ、、、、、、、、、、、」
僕は何を言われるかわからないため、ドキドキしていました。「え、友達になったよね?」「なんか俺やったけ?」
頭の中に「不安」がうごめいてました。
たかひろくんは言いました。
「お前、このクラスで可愛いと思うやつだれ?」
ええええええええ、こいつは天才か。僕が一目惚れしたのに気づいたのか。まだ出会って2時間経ってないくらいで、僕のことはわかったのか?ってか2時間でこの話するか?
「俺はあけみちゃんとよしこちゃん、そしてみおちゃんもすてがたいなあ」
「ばか、俺もあけみちゃんいいと思ってたんだよなあ」
僕は思いました。
「被ってなくてよかったー」と
高校生の恋愛日記〜出会い③〜
かいせいくんと知り合ったところで、始業式のために体育館へ
少し大事なところを迎えるので席の説明を
魚
生徒 生徒 生徒 生徒 生徒 生徒
生徒 生徒 生徒 生徒 生徒 生徒
生徒 生徒 生徒 生徒 生徒 生徒
生徒 生徒 生徒 生徒 生徒 生徒
生徒 かい 僕 生徒 生徒 生徒
生徒 生徒 たか 生徒 生徒 生徒
となっております。ということで始業式は各クラス一列なので、たかひろくんとは前後だが、かいせいくんとは離れてしまうのです。
まあ、知り合ってまだ1時間も経ってないなか、校長の話、部活の賞状受賞など暇なので、
やっと、1年の時の話や、部活動の話、住んでいる地域について話していました
部活は、半分サボっていて、まあ能力が高い幽霊部員みたいらしい
あ、かいせいくんの特徴は、復習ですね、柔らかくいうと
「トトロ」でしたね
ではたかひろくんの特徴は私の第一印象では、顔がでかいそこそこイケメンの
「虎顔」です
本当に「虎」と思っていました。まあそんなことはどうでもよく、ついに「始業式」が終わりました
では、副校長が、「教室に」と言って振り向いたあたりに、なんとなーく後ろに振り向いてみました。
やはりかいせいくんはでかく迫力があるため
「ほんとにトトロ」
だなぁと思っていたら、、、、、、、、、、、、かいせいくんの前に立っている人に目を奪われました。
それは、砂漠の中に一筋のオアシスがあるかのように、いやもっとです
この日本が異常気象で砂漠になったとしても、そこに凛と立っている「ひまわり」のように
繊細で、凛々しく、古き良き時代の女子のように
素晴らしく綺麗な女子がいたのです。僕は思いました。
「あ、これが一目惚れだ」と
そして思いました
「同じクラスでよかった」と
高校生の恋愛日記〜出会い②〜
職員室に向かった僕らですが、あまり怒られませんでした。だってSHR(ショートホームルーム)の時間に少し話ししてただけですもん。
けど、僕の〇〇は女子の間で広がってるかなあ
教室に帰ると、ある女子が
「ねえ 元E組だよね。 同じクラスになったからよろしく。ツイッターフォローしてるから知ってたんだあ」
「あ、そいえば、あなたってど変態ね」
やっぱり…………
「まあ、でもよろしくね」
SHRで怒られた僕ですが、その後にはなんと「始業式」というのがあります。みなさんご存知の通り、たかひろくんは僕の後ろの席なので、始業式の時も後ろなのです。
教室の外で出席番号順に並んでいると、同じクラスに、眉毛が一ミリくらいで、ワックスでガンガン固めていて迫力のある巨体の人がいました。そうですね、似てるのは、柔道家の井上康生です。すごく柔らかくいうと、「トトロ」です。
関わりたくないなあと思っていた僕ですが
「あ、こいつかいせい」
たかひろくんのバスケ部仲間だったのです。
「あ、よろしく〜〜」
僕は緊張していない感じで言いましたが、ガチガチに緊張しています
「お前さっき〇〇の話聞いていたけど、三回は少ないな」
「俺は10回」
あ、こいつも馬鹿だ。なんで、類を共を呼ぶといいますが、「性欲は類は友を呼ぶ」のでしょうか?未だに謎です。
体育館に向かっている最中、一年の時の友達、同じバスケ部千葉くんが、
「中村って面白いやつだろ、ちょっとアホだけど」
僕は答えました。
「あほすぎです」と
高校生の恋愛日記〜出会い〜
〜出会い〜
「俺なんか、結構性欲あるんだぜ、週に3回やってるぜ」
僕は何を言っているんだろう。だが皆様も考えて欲しい。高校生の時の会話なんてこれが全てであり、これしかないのである。ここで、「部活は」「どこ住んでるの」と聞くと、人として「つまらない」と思われてしまうため、最初のトークというのは一番大事である。
「俺は週に12回だけど」
「ん……………………………」
負けてられない。ここで負けたら、高校2年の出だしが失敗してしまう。何か面白くて、相手がびっくりするような。。。
「それも、妄想だけだぜ」
「え‥………………………………………………………………………………………
」
人生の敗北を描くとしたら、小学校の時のリレーで負けたこと、いやいやいや中学の時の部活の関東大会で負けたこと、いやこの時僕は知りました。
性欲に負けた
「お前もなかなかだぜ、初めてのトークが〇〇の話だとは」
知り合って5分、けどこれが高校生、まさしく高校生。
「ていうか知ってるか。お前担任の名前」
「あ、うん。「魚」だろ、なんで「魚」かわかんないけどみんな「魚」って呼んでるよね」
「けどセンスないなあ。「魚」って」
「俺がつけた名前なんだけど」
「……」
説明しますと「魚くん」という有名人がいますね。「ぎょぎょ」の人です。その人にもっとエラをつけた感じをイメージしてもらえればいいです。
「おい、そこの席の青リンゴとたかひろ、クラス替え当日に私の話を無視するなんていい度胸だね」
「先生、青リンゴが最初に〇〇の話ししてきたんです」
「ばか、いうな!!」
「…… 青リンゴと中村後で職員室に来なさい!!!!!!」
クラスには大爆笑が起こった。けど、その声の大体は低く、男子の声である。女子はというと、みんな下を向いている状況である。思春期の女子が〇〇の話に興味あるわけはない。
僕の「春」は終わった、青い春と書いて「青春」は終わった。これから先、彼女なんか先の先、ジジイになってもできないんじゃないかと。
「くそ、たかひろの野郎ーーーーーーーーーー!!!!!!!」